てんかんの電気的興奮によるけいれんと熱性けいれん

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けいれんは自分の意志とは関係なく勝手に筋肉が収縮してしまう状態です。
てんかんの場合のけいれんは脳の疾患であり、脳にある神経細胞に何らかの異常な電気的興奮が起こります。
その電気的興奮は通常は制御されます。
しかし制御することができずに意識を失ってしまったりけいれんなどの発作を起こしてしまいます。
てんかんは脳の疾患であることから、その原因としては脳に何らかの外傷を受けたような場合や脳炎や脳梗塞、脳卒中などによって引き起こされることがあります。
これらの原因によって何らかの異常な電気的興奮を抑えることができなくなるとされていますが、中には原因がわからないものもあります。
てんかんはこのような意識を失う、けいれんを引き起こす発作を繰り返してしまいます。
一方でてんかん以外にもけいれんを引き起こす症状があります。
これは熱性けいれんというもので幼い子供のころによく発症することがあります。
その症状としては高熱によって引き起こされるもので、ひきつけのようなけいれんを起こすことです。
6歳ごろまでによく見られるもので、風邪などの感染症によって高熱が出るようなときに起こります。
一度熱性けいれんを起こすとまた繰り返す確率が高くなります。
ただ熱に伴って脱水状態になってしまいけいれんを起こすこともあります。
このように熱性けいれんの場合は意識がなくなる、体をこわばらせる、ぼんやりしている時間が続くような症状があります。
このようにてんかんや熱性けいれんなど症状が比較的似ていることもあり、いずれの場合も早めに医師により診断を受けることです。
大きな違いは発熱を伴ってけいれんを引き起こすか、てんかんの場合は発熱を伴わずに発作を繰り返してしまうことです。